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ジャパンカップ外国馬の11月24日の調教状況、関係者コメント

2021年11月24日 12時10分

11月28日に東京競馬場で行われるジャパンカップ(GⅠ、芝2400m)に出走を予定しているグランドグローリー(牝5歳、フランス・G.ビエトリーニ厩舎)、ジャパン(牡5歳、アイルランド・A.オブライエン厩舎)、ブルーム(牡5歳、アイルランド・A.オブライエン厩舎)の11月24日の調教状況、関係者のコメントは以下の通り。

 〔天候:晴 馬場状態:良〕

グランドグローリー
アナイス・デュモン調教助手騎乗
丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて右回りでダク(速歩)200m、キャンター(1F40秒程度)1200m、常歩400m、左回りでキャンター(1F13秒~17秒程度)約2200m、ダク(速歩)1000m、常歩600m

デュモン助手:昨日から引き続き飼い葉をよく食べていて、輸送での疲れも取れた様子です。本日の調教は、右回り、左回りそれぞれで常歩、ダク(速歩)、キャンターを行い、思い描いたとおりに調整することが出来ました。騎乗した感触もとても調子がよいように感じました。東京競馬場に移動してからの調教は、体重が少し減ったこともあり、軽めで行う予定です。芝コースに入って調整するかは東京競馬場に着いてからの馬の状態で判断したいです。

ジャパン
ロジャー・クインラン厩務員騎乗
丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて左回りでキャンター(1F15秒~18秒程度)1400m、常歩600m、キャンター(1F13秒~18秒程度)1400m、常歩200m

ブルーム
アラン・クロウ厩務員騎乗
丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて左回りでキャンター(1F15秒~18秒程度)1400m、常歩600m、キャンター(1F13秒~18秒程度)1400m、常歩200m

パトリック・キーティング助手:両馬ともとても元気で、飼い葉はいつも完食しています。本日の調教は、昨日と同じ内容でしたが少し負荷をかけたものを行いました。馬の調子自体は、両馬とも動きがよく、騎乗した厩務員もレースに向けての調整過程に手応えを感じています。東京競馬場に移動してからの調教内容は、金曜日(11月26日)の馬場状態を踏まえて、A.オブライエン調教師に相談してから決めることになります。

※ジャパンとブルームは、隊列(ブルームが前、ジャパンが少し斜め後ろ)を組んで一緒に調教。

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