ニュース

中央 その他

ジャパンカップ外国馬の11月23日の調教状況、関係者コメント

2021年11月24日 08時20分

11月23日に東京競馬場で行われるジャパンカップ(GⅠ、芝2400m)に出走を予定しているグランドグローリー(牝5歳、フランス・G.ビエトリーニ厩舎)、ジャパン(牡5歳、アイルランド・A.オブライエン厩舎)、ブルーム(牡5歳、アイルランド・A.オブライエン厩舎)の、11月23日の調教状況、関係者のコメントは以下の通り。

〔天候:曇 馬場状態:不良〕

グランドグローリー
アナイス・デュモン調教助手騎乗
丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて右回りでキャンター(1ハロン40秒程度)約1400m、常歩400m、左回りでキャンター(1ハロン16秒~20秒程度)約1200m、常歩800m

デュモン助手:飼い葉はしっかり食べており、体に柔らかさが戻っています。輸送の疲れは取れました。本日の調教は、馬体のバランスを考えて右回りと左回りの両方を行いました。明日の調教は、ジャパンカップに向けて一番強めの調教をする予定です。ジャパンカップは、9月頃に話をもらい10月5日(オペラ賞出走後)に出走することを決めました。この馬にとって、2400mは少し長いかもしれないですが、対応できる距離です。フランスの競馬では2000m以上のレースになると展開が遅くなりますが、日本の競馬では展開が遅くならないと思うので、そのことはこの馬にとって良いと思います。東京競馬場の芝コースについては、まだ見ていないので何とも言えませんが、この馬にとっては少し硬いイメージがあります。ただ、多少硬くてもクッション性があれば問題ないです。

ジャパン
ロジャー・クインラン 厩務員騎乗
丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて左回りでキャンター(1F15秒~20秒程度)1400m、常歩800m、キャンター(1F14秒~18秒程度)1400m、常歩200m

ブルーム
アラン・クロウ厩務員騎乗
丸馬場で軽い運動をした後、ダートコースにて左回りでキャンター(1F15秒~20秒程度)1400m、常歩800m、キャンター(1F14秒~18秒程度)1400m、常歩200m

パトリック・キーティング助手:両馬ともリラックスしていて、厩務員の2人(ともに元障害騎手)も馬の状態に満足しています。今日も予定どおりの調教ができました。明日の調教からスピードを徐々に上げるつもりです。ジャパンカップ前の一番強めの調教は、金曜日に東京競馬場で行う予定ですが、詳細はまだ決まっていません。ジャパンカップへの出走は、米国遠征(ブリーダーズカップ)する前には検討していました。2400mという距離は両馬にとって合っています。レース当日の馬場については、良馬場が理想で、標準的なクッション性があればよいです(クッション値であれば8~9程度)。

※ジャパンとブルームは、隊列(ブルームが前、ジャパンが少し斜め後ろ)を組んで調教。

ニュース一覧

  • 全て
  • 中央
  • 地方
  • 海外
 

上へ