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京都のGⅠは来年も阪神で──2022年度のJRA開催日程

2021年10月20日 11時20分

年初は中山、中京の2場開催で始まり、年末は12月28日のホープフルS当日まで。京都競馬場の整備工事(23年3月に完了予定)のため、例年、京都で実施されている競走は、昨年に引き続き、阪神と中京(GⅠ5競走は阪神)に振り替えられる。21年度からの主な変更点は以下の通り。

【夏季競馬について】
〈暑熱対策のための2場開催〉
21年度は東京五輪への対応と暑熱対策のためとして、7月24日から8月8日まで3週にわたって西本場の開催がなく、新潟、札幌の2場開催が行われたが、22年度も暑熱対策のため、7月30日から8月7日まで2週にわたって同様の措置がとられる。

〈北海道シリーズの開催順〉
21年度は東京五輪への対応として夏の北海道シリーズの開催順が1回札幌(6日間)→1回函館(12日間)→2回札幌(8日間)の順で実施されたが、22年度は1回函館(12日間)→1回札幌(6日間)→2回札幌(8日間)の順で実施される。これに伴い、下記3重賞の実施場が変更される。
①函館スプリントS 札幌→函館
②クイーンS 函館→札幌
③エルムS 函館→札幌

〈中京記念を1週繰り下げ〉
中京記念の開催日を1週繰り下げることにより、重賞競走が毎週組まれる日割となった。

【3日間開催が4回に】
3日間開催が2回から下記の4回に増える。21年度は当初3回の予定だったが、10月11日が祝日ではなくなったため、1月と9月の2回のみだった。
①1月8~10日 中山、中京
②3月19~21日 中山、阪神、中京
③9月17~19日 中山、中京
④10月8~10日 東京、阪神

【葵SのGⅢ昇格を申請】
葵SのGⅢ格付けが日本グレード格付管理委員会に申請される。同競走については21年度も同様の申請が行われたが、レーティングが基準値に達しなかったため承認されず、グレード格付けなしの「重賞」として実施された。

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