日本軽種馬協会は10月8日、21年米GⅠカーターHを含む重賞4勝を挙げたミスチヴィアスアレックス(牡4歳、父イントゥミスチーフ)、16、17年の京阪杯を連覇したネロ(牡10歳、父ヨハネスブルグ)の2頭を種牡馬として導入することを発表した。
ミスチヴィアスアレックスは現役時代15戦7勝。米国リーディングサイアーのイントゥミスチーフの後継種牡馬としては日本初の供用となる。 今後はアメリカにて輸出検疫を実施し、日本には11月上旬に輸入され、輸入検疫後11月中旬に供用場所となる日本軽種馬協会静内種馬場に到着予定。
ネロは現役時代47戦8勝(うち地方6戦0勝)。19年よりアロースタッドで種牡馬として供用を開始され、今年1歳の初年度産駒は22年にデビューを迎える。22年からは日本軽種馬協会九州種馬場で供用となる予定。