10月3日にフランスのパリロンシャン競馬場で行われる凱旋門賞(GⅠ、芝2400m)に出走を予定しているディープボンド(牡4歳、栗東・大久保龍厩舎)、フランスで出走を予定しているエントシャイデン(牡6歳、栗東・矢作厩舎)がフランスに到着した。日本時間の8月19日の20時40分に関西国際空港を経ち、韓国のインチョン国際空港を経由してドイツのフランクフルト国際空港に到着。そこからは陸路で移動し、8月20日の21時(日本時間21日4時)にフランス・シャンティイの清水裕夫厩舎に入厩した。
角居助手:初めての海外遠征で心配な面もありましたが、まずは無事に到着したので安心しています。牧場側と矢作厩舎の協力があって、帯同馬のエントシャイデンと一緒に来られたので、ディープボンドも落ち着いていました。環境の変化と輸送の疲れもあると思うので、馬の状態を見ながら調教を考えていきたいと思います。