今年のエルムS(GⅢ)には8歳馬のケイティブレイブ(牡、美浦・清水英厩舎)、ヴェンジェンス(牡、栗東・大根田厩舎)、9歳馬のウェスタールンド(セン、栗東・佐々木晶厩舎)が出走予定。ケイティブレイブは“統一ダートGⅠ”3勝を含むダート交流重賞10勝をマーク、ヴェンジェンスは2019年みやこS(GⅢ)の勝ち馬で、いずれも昨年6月以来、約1年1カ月ぶりの出走となる。また、ウェスタールンドは昨年のアンタレスS(GⅢ)勝ち馬で昨年のエルムSでは2着。ケイティブレイブ、ヴェンジェンスが勝てば史上8例目の8歳馬によるJRAダート重賞制覇、ウェスタールンドが勝てば史上初の9歳馬によるJRAダート重賞制覇。