8月1日の函館競馬第6Rでイルクオーレが1着となり、同馬に騎乗した三浦皇成騎手(31歳、美浦・鹿戸雄厩舎所属)が、08年3月1日の初騎乗以来、9963戦目でJRA通算900勝を達成した。史上49人目。現役では25人目。重賞はトーセンジョーダンで制した10年アルゼンチン共和国杯、バウンシーチューンで制した11年フローラS、マイネルキッツで制した11年ステイヤーズS、ダノンスマッシュで制した20年セントウルS(いずれもGⅡ)など15勝。
三浦騎手:どの勝利も嬉しいですが、区切りの勝利はそれ以上に嬉しいです。函館競馬場は重賞レースを初めて勝った競馬場でもあるので、何かのご縁があるのかなと思います。次の1000勝に向けて、一鞍一鞍中身のあるレースをして勝利を積み上げていきたいです。本当はもっと多くのお客様の前で達成したかったですが、テレビなどを観て応援して下さる皆様に感謝したいと思います。これからも頑張っていきます。