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6名が農林水産大臣賞を受賞――第2回競馬功績者表彰

2021年06月30日 10時05分

JRAは6月29日、「第2回競馬功績者表彰」の受賞者に、尾形充弘氏(73歳、JRA元調教師)、藤沢和雄調教師(69歳、JRA調教師)、柴田善臣騎手(54歳、JRA騎手)、宮下瞳騎手(44歳、愛知競馬騎手)、高橋秀昌氏(73歳、日本軽種馬協会(JBBA)顧問)、岡本金彌氏(80歳、JRA元副理事長)の6名が選ばれたことを発表した。
同表彰は、調教師や騎手の更なる技能の向上、競走馬生産農家の生産意欲の増大等を図り、更なる競馬産業の活性化や馬産地の振興につなげるため、競馬関係者を表彰する制度。19年に行われた「第1回競馬功績者表彰」では武豊騎手、的場文男騎手ら4名が表彰された。

尾形充弘氏:競馬に関わって50年以上、そして調教師として36年間、いろいろな仕事に携わるとともにいろいろな方々と出会ってきた中での受賞は大変名誉なことであり、心から感謝申し上げます。

藤沢和師:農林水産大臣賞の受賞は大変名誉なことであり、本当にありがとうございます。調教師としての残りの時間は短くなりましたが、若い人の目標となり、見習ってもらえる様に、今後も精進して参ります。

柴田善騎手:農林水産大臣賞の受賞を聞き、正直驚いています。長く騎手を続けてこられたことがこうした受賞につながり、これまで支えてきてくださった多くの関係者に感謝の気持ちで一杯です。これからもいい競馬を皆さんにお見せできるよう頑張っていきたいと思います。

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