20日の東京では3歳のダート重賞・ユニコーンS(GⅢ)が実施される。同レースは、2015年のノンコノユメから昨年のカフェファラオまで、目下6年連続で優勝馬がのちに“統一ダートGⅠ”を制しており、ダート路線を占ううえで注目の重賞となっている。今年のユニコーンSには、ヒヤシンスS(L)勝ち馬ラペルーズ(牡、美浦・藤沢和厩舎)、昇竜S勝ち馬カレンロマチェンコ(牡、栗東・高柳大厩舎)、端午S勝ち馬ルーチェドーロ(牡、美浦・高橋裕厩舎)、青竜S勝ち馬ゲンパチフォルツァ(牡、美浦・堀井厩舎)、2月にサウジダービー(サウジアラビア)を制し、今回は3月のUAEダービー(G2)10着以来の帰国緒戦となるピンクカメハメハ(牡、栗東・森厩舎)などが出走を予定。