ダービーが実施される30日の東京競馬場では、最終レースに目黒記念(GⅡ)が実施される。目黒記念はダービーと同じ1932年に創設されたが、1983年までは年2回実施されていたため、今回で135回目を迎える伝統の重賞競走。今年は前走のダイヤモンドS(GⅢ)で重賞初制覇を遂げたグロンディオーズ(牡6歳、美浦・田村厩舎)、19、20年と2年連続で目黒記念2着のアイスバブル(牡6歳、栗東・池江寿厩舎)など16頭が登録。なお、グロンディオーズの兄は2013年の目黒記念勝ち馬ムスカテールで、Ⅴなら兄弟制覇となる。