岐阜県地方競馬組合は5月14日までとしていた笠松競馬の開催自粛を、5月28日まで延長することを発表した。笠松競馬関係者が名古屋国税局から所得税の申告漏れの指摘を受けた旨の報道を受け、第三者委員会を設置して調査が行われ、同委員会から提出された報告書の調査結果や提言を踏まえて、関係者や職員の処分および再発防止策が策定されたが、実施体制を整えるために今しばらく時間を要すため、今回の期間延長に至った。笠松競馬場、シアター恵那での地方競馬、中央競馬の勝馬投票券の発売についても、5月28日まで自粛となる。なお、5月29日以降の対応については、改めて発表される。