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香港遠征馬の近況──4月23日

2021年04月24日 08時50分

4月25日に香港のシャティン競馬場で行われる香港チャンピオンズデーの諸競走に出走を予定している日本調教馬の調教状況および関係者のコメントは以下の通り。

クイーンエリザベスⅡ世カップ(GⅠ、芝2000m)
●キセキ(牡7歳、栗東・辻野厩舎)
シャティン競馬場 角馬場→オールウェザーコース(キャンター1周半)→ゲート練習 C.スコフィールド騎手騎乗
スコフィールド騎手:今日は軽めの調整でした。ゲートでは3回出し入れしましたが、嫌がるところは全くありませんでした。とてもリラックスしていて、コンディションは完璧です。

●グローリーヴェイズ(牡6歳、美浦・尾関厩舎)
シャティン競馬場 角馬場で乗り運動(常歩・速歩で60分)→ゲート練習 竹内助手騎乗      
竹内助手:隣の馬がゲートボーイを付けるようなので、対策として駐立の練習をしましたが、問題ありませんでした。

●デアリングタクト(牝4歳、栗東・杉山晴厩舎)
シャティン競馬場 角馬場→オールウェザーコース(キャンター1周)→ゲート練習 松山騎手騎乗
松山騎手:変わらず良い状態をキープしています。ゲート練習も落ち着いていました。明日も私が乗ってオールウェザーコースに出る予定です。

●ラヴズオンリーユー(牝5歳、栗東・矢作厩舎)
シャティン競馬場 角馬場で調整
岡助手:水曜日の追い切り後から、良い意味で競馬モードになった気がします。雰囲気も良くなってきました。明日はオールウェザーコースで調整する予定です。

チェアマンズスプリントプライズ(GⅠ、芝1200m)
●ダノンスマッシュ(牡6歳、栗東・安田隆厩舎)
シャティン競馬場 角馬場→オールウェザーコース(キャンター1周)J.モレイラ騎手騎乗
モレイラ騎手:動きも状態も良いので大満足です。この状態を維持すればレースではベストな走りができると思っています。

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