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約3年半ぶりの重賞Ⅴ狙うエアスピネル、3連勝中のエアロロノアにも注目

2021年04月21日 12時52分

マイラーズC(GⅡ)に登録しているエアスピネル(牡8歳、栗東・笹田厩舎)には、2017年の富士S(GⅢ)以来の重賞制覇がかかる。同馬は2005年の秋華賞(GⅠ)を制したエアメサイアを母に持ち、3歳時に皐月賞4着、ダービー4着、菊花賞3着とクラシックでも好走するなど芝のレースで活躍してきたが、昨年のプロキオンS(GⅢ)からはダート戦に出走を続けており、前走のフェブラリーS(GⅠ)では2着に入った。エアスピネルは芝1600m戦で重賞3勝を挙げているが、久々の芝レース出走となるマイラーズCで約3年半ぶりの重賞制覇を遂げることができるかどうか。また、1勝クラス→2勝クラス→武庫川S(3勝クラス)と3連勝中のエアロロノア(牡4歳、栗東・笹田厩舎)は、今回が重賞初挑戦となる。前走が条件戦だった馬がマイラーズC(GⅡ)を勝てば1990年のメジロワース以来31年ぶり。なお、同馬は父キングカメハメハ、母エアワンピース、祖母がエアメサイアという血統で、エアスピネルの甥にあたる。

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