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ボストンハーバーが死ぬ

2021年03月11日 15時14分

競走馬、種牡馬として活躍したボストンハーバーが3月9日に老衰のため死んだ。27歳。同馬はアメリカでの現役時代にブリーダーズCジュヴェナイル(GⅠ)など重賞4勝、7戦6勝の成績を挙げて96年のアメリカ2歳牡馬チャンピオンに選出された。現役引退後はアメリカにて供用され、02年に日本に輸入され静内種馬場で供用を開始。07年クイーンC(GⅢ)を制したイクスキューズなどを送り出したほか、17年府中牝馬S(GⅡ)を制したクロコスミア、14年フィリーズレビュー(GⅡ)を制したベルカントの母の父としても知られる。種牡馬を引退後は16年より功労馬として静内種馬場にて余生を送っていた。

静内種馬場・遊佐繁基氏:種牡馬時代は激しい気性で職員泣かせの馬でしたが、功労馬となってからは穏やかな余生を過ごしていました。突然の別れとなり残念ですが、どうか安らかに眠ってほしいと思います。これまでボストンハーバーをご支持いただいた皆様に感謝申し上げます。

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