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3月1日に開業の辻野泰之調教師、開業14日目で重賞初制覇なるか

2021年03月10日 10時51分

キセキ

3月1日に厩舎を開業したばかりの辻野泰之調教師(栗東)が、開業14日目での重賞制覇を狙う。同調教師は7日の中山12Rで、開業から2頭目の出走にして初勝利を挙げた。辻野調教師は、14日に実施される金鯱賞(GⅡ)にキセキ(牡7歳)を出走させる予定。なお、調教師の開業後のスピードJRA重賞勝利記録は、1975年のクイーンSを勝利した諏訪富三元調教師の開業5日目。また、キセキは2017年の菊花賞以来、長らく勝利から遠ざかっており、現在19連敗中。同馬が金鯱賞を勝てば、グレード制を導入した1984年以降のクラシックホースでは最長間隔の復活勝利となる。キセキには菊花賞を制した時の鞍上であるM.デムーロ騎手が2018年の宝塚記念(8着)以来、約2年9カ月ぶりに騎乗する。

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