2月末をもって引退する湯窪幸雄調教師(70歳、栗東)は、2月28日の阪神競馬第2Rのティーティーゴー(15頭立て4着)が最後の出走となった。同調教師は01年3月3日の管理馬初出走以来、JRA通算4560戦270勝。重賞はシンコールビーで03年フローラSを制するなど5勝。
湯窪師:あまり勝ち星を挙げることができませんでしたが、馬主さんやファンの方の期待に対して、自分なりにここまで頑張ってこられたと思っています。印象に残っている馬は、最近ではカフジテイクでしょうか。引退後はまずは厩舎の掃除などをやりたいです。