アドマイヤマーズ（２着）Ｍ．デムーロ騎手　残念。初めての１８００メートル、それに東京コースでいろいろ考えていましたが、もう少し速いペースなら勝っていたかもしれません。ただ、他馬も強かったので仕方ないです。

アドマイヤマーズ……好気配。スタートで接触。出脚に影響はなく、ゆっくりとハナへ。後続を引きつけてマイペースの逃げ。勝ち馬に交わされたあとも食い下がり、３着には４馬身差。究極の瞬発力勝負で相手の方が上回った。

　サトノルークス（１着）池添騎手　スタートを普通に出てくれましたし、急かさず１角では自然と２番手に。折り合いもついていましたし、勝負どころからは自分から動いていって、後ろを封じ込める強い勝ち方でした。もっと良くなると思いますし、今日のところはキッチリと勝って賞金を加算できたのが良かったですね。

サトノルークス……行きっぷり良く２番手の外から。４角では楽な手応えで逃げるルタンブルとの差を詰めてくる。直線は残り１ハロンを待たずに先頭へ。ここでのレースラップが１０秒９。アッサリと決着をつけた。開幕週の芝で真価を発揮。使う毎に力をつけている。

　ファンタジスト（２着）武豊騎手　うまく折り合いがつきましたし、やりたいレースができました。距離はまったく問題ないですね。力のあるところを見せてくれました。あそこまでいったら勝ちたかったですが、今日のようなレースができたことは良かったです。

ファンタジスト……仕上がり良好。スタートから折り合いはスムーズ。早目に馬群の外に持ち出し、中団でいつでも動ける態勢。３～４角は手応え十分に進出開始。直線は鋭く伸びてきたが、勝ち馬の渋太さが一枚上。距離は問題なかった。