5月12日の京都競馬第7Rでディアドコスが1着となり、同馬に騎乗した和田竜二騎手(46歳、栗東・フリー)が、96年3月2日の初騎乗以来、21343戦目でJRA通算1500勝を達成した。史上20人目。現役では8人目。重賞はテイエムオペラオーで制した00年春秋の天皇賞、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念などGⅠ8勝を含む50勝。
和田竜騎手:今日は母の日ということで、母と家族に感謝したいと思います。4500勝の人がいたので、重なりたくはなかったんですけど(笑)。自分なりにコツコツやらせてもらって、関係者の方に支えてもらってここまで来ましたし、最近は競馬で勝つことの難しさを痛感しています。無事に帰ることも難しいなと感じています。日本はお客さんの競馬に対する愛が深いと思いますので、競馬に乗っていて楽しいです。これからも関係者の方の期待に応えられるような、ファンの方に応援していただけるようないい内容の競馬をしていきたいと思います。