5月12日の東京競馬第2Rでウェットシーズンが1着となり、同馬に騎乗した武豊騎手(55歳、栗東・フリー)が史上初となるJRA通算4500勝を達成した。87年3月1日(アグネスディクター)の初騎乗以来24543戦目。重賞はディープインパクトで制した05年のクラシック三冠、オグリキャップで制した90年有馬記念などGⅠ81勝を含む360勝。
武豊騎手:本当に多くの歓声と拍手の中でゴールして凄く嬉しかったです。ひとつひとつの積み重ねの数字なので、これだけ長くジョッキーをやってこれたことがまず嬉しいですし、これまでの馬と人に感謝です。目の前の1勝に全力を尽くしてきての結果で、デビューした時はまさかここまで勝てるとはまったく想像もしていませんでしたが、本当に多くの方の力があってここまでこれたのかなと思うと感慨深い数字です。まずは次の1勝が目標です。今日は祝福していただき本当にありがとうございます。今後も頑張っていきますので応援してください。