IFHA(国際競馬統括機関連盟)から、1月1日から5月5日までに実施された世界の主要レースを対象とした「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表され、レーティング119以上の26頭が掲載された。
上位2頭はレーティングとともに前回から変動はなく、トップは128でローレルリバー、2位は123でレベルスロマンス。3位タイは121でナショナルトレジャーとセニョールバスカドールにノータブルスピーチが加わり3頭。6位タイは120でマスターオブザシーズと、ケンタッキーダービーを制したミスティックダンが新たにランクインし、プライドオブジェニが20位タイから順位を上げ、9頭に。
日本調教馬は5頭が掲載された。前回5位タイだったシャフリヤールとウシュバテソーロがレーティング120で6位タイ、11位タイだったプログノーシスに加え、ケンタッキーダービーで僅差の3着だったフォーエバーヤングと、皐月賞を制したジャスティンミラノが119で15位タイにランクインした。
なお、天皇賞(春)を勝利したテーオーロイヤルは119で発表されていたが、LWBRR委員会で協議の結果、今回の掲載の対象外となっている。