3月30日(日本時間31日)にUAE・ドバイのメイダン競馬場で行われたドバイターフ(G1、芝1800m、16頭立て)に日本調教馬4頭が出走、ナミュール(牝5歳、栗東・高野厩舎、C.デムーロ騎手)が2着、ダノンベルーガ(牡5歳、美浦・堀厩舎、J.モレイラ騎手)が3着、ドウデュース(牡5歳、栗東・友道厩舎、武豊騎手)が5着、マテンロウスカイ(せん5歳、栗東・松永幹厩舎、横山典騎手)が15着となった。勝ったのはフランス調教馬ファクトュールシュヴァル(セン5歳、J.レニエ厩舎、M.ギュイヨン騎手)。勝ち時計は1分45秒91(良)。
2着ナミュール
高野師:よく頑張ってくれました。精一杯やってくれたと思います。
C.デムーロ騎手:惜しかったです。とてもいいレースでした。とても速いペースで、勝ちそうでしたが、あと少し届かなかったです。
3着ダノンベルーガ
J.モレイラ騎手:ゲートがあまり速くなく、そのため理想的なポジションより後ろになってしまいました。レース中はスムーズに運ぶことができ、最後の直線でも素晴らしい伸びを見せてくれました。距離がさらに50メートルぐらいあれば勝ち負けになったと思います。
5着ドウデュース
友道師:いつもスタートが遅く、後ろからの競馬になってしまい、馬込みで窮屈になってしまいました。終始自分のリズムで走れませんでした。最後の直線に向いてからも、なかなか前が開かず不完全燃焼でした。
武豊騎手:残念ですね。不完全燃焼です。厳しいレースになりましたね。スタートも遅かったし、動きづらいポジションに入ってしまいました。状態が良かっただけに残念ですし、悔しいです。また頑張ります。
15着マテンロウスカイ
松永幹師:今回は輸送が大変でした。いい経験になったと思います。
横山典騎手:落馬してしまった馬もいましたし、無事に終われて良かったです。