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中央 騎手調教師

川田騎手がJRA通算2000勝

2024年02月11日 18時00分

2月11日の東京競馬第12Rでハードワイヤードが1着となり、同馬に騎乗した川田将雅騎手(38歳、栗東・フリー)が、04年3月7日の初騎乗以来、12187戦目でJRA通算2000勝を達成した。史上9人目。現役では4人目。重賞はマカヒキで制した16年東京優駿、リバティアイランドで制した23年牝馬三冠などGⅠ/JpnⅠ26勝を含む134勝。

川田騎手:無事に今週中に辿り着くことができてよかったと思います。昨日今日と東京に参戦させていただき、昨日から凄い期待を感じてはいたのですが、勝ち切ることができぬまま今日のこの最終まで時間がかかってしまいまして、とはいえこうやって勝たせていただけたことで、皆さんに喜んでいただく時間になったということもありがたく思います。2月末で丸20年が終わるのですが、年平均で100勝させていただかないとここまで辿り着いてない数字ですので、それだけたくさん有力馬ばかりに乗せていただいて勝たせていただけたということを、本当に心からありがたく思いますし、たくさんの馬たちが頑張ってくれたおかげでこの数字を積み重ねることができましたので、負けた馬も含め、本当に多くの馬たちに感謝したいなという思いです。現役のジョッキーで僕より勝っていらっしゃるのが、柴田善臣騎手、横山典弘騎手、武豊騎手だけになりましたので、少しでもその先輩方に早く追いつけるように一つ一つを積み重ねて参りたいなという思いです。日本人騎手の代表というつもりでここ数年頑張ってきましたので、C.ルメール騎手と競い合いながら、日本人騎手たちのレベルが上がっていることは間違いないですので、これからもいい背中を見せられるように、C.ルメール騎手といい戦いをしていけるように、僕自身頑張っていきたいなと思います。本当に2000勝まで辿り着けたことをありがたく思いますし、こうして多くのお客さんに残っていただき、見守っていただき、本当にありがとうございます。来週再来週と、カタール・サウジアラビアと海外が続きますので、なんとか今日までに、という思いで、達成できたこともありがたく思いますし、また帰ってきましたら、日本での競馬を楽しんでもらいたいなと思いますが、この先のカタール・サウジアラビアに日本馬がたくさん行きますので、そこを応援していただけたらなと思います。ありがとうございました。



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