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西田騎手の最終騎乗コメント

2020年12月27日 17時50分

12月31日をもって引退する西田雄一郎騎手(46歳、美浦・フリー)が、12月27日の中山競馬第12Rでマーマレードガール(16頭立て16着)に騎乗し、これが現役最後の騎乗となった。95年3月4日の初騎乗以来、JRA通算6775戦224勝。重賞はサクラエイコウオーで制した96年七夕賞(GⅢ)、10年にケイティラブで、17年にはラインミーティアで制したアイビスサマーダッシュ(GⅢ)の計3勝。なお、同騎手は21年度の新規調教師免許試験に合格しており、1月1日付で調教師免許が交付される予定。

西田騎手:このあと調教師になることが決まっているので、今日は寂しいという気持ちはありませんでした。今日は勝てませんでしたが、最後まで楽しく乗ることができ、騎乗馬を用意してくださった関係者の方々に感謝しています。自分が楽しんで乗っていれば、お客様も楽しいと思ってくれると思って乗ってきました。中山でデビューして、中山で締めくくることになりましたが、有馬記念の後の最終レースまでお客様や騎手仲間に残って見送ってもらってありがたいです。今後は仲間に安心して乗ってもらえる馬作りをして、良い競馬に携われればと思います。

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