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畑端騎手の最終騎乗コメント

2020年12月27日 13時20分

12月31日をもって引退する畑端省吾騎手(38歳、栗東・フリー)が、12月27日の阪神競馬第1Rでシンクロニシティ(14頭立て10着)に騎乗し、これが現役最後の騎乗となった。00年3月4日の初騎乗以来、JRA通算1586戦50勝。12月26日の中山競馬第8Rをサンマルベストで制し、これが最後の勝利となった。なお、同騎手は21年度の新規調教師免許試験に合格しており、1月1日付で調教師免許が交付され、3月1日に開業する予定。

畑端騎手:まずは人馬とも無事にレースを終えることができて安心しました。騎手生活は勝負の世界ですし、うまくいくことの方が少なかったですが、その経験を調教師としての生活にいかしていきたいです。特に若い頃は、人とのコミュニケーションが上手でなかったので、スタッフはじめ関わる方々とのコミュニケーションを大切にしていきたいと思います。騎手として目立った実績はありませんが、ファンあっての競馬ですので、ファンの方々に応援や感動してもらえる馬づくりができるよう頑張ります。

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