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中山グランドJ以来、約7カ月ぶりの出走、障害重賞13連勝中のオジュウチョウサンが登場

2020年11月11日 11時59分

京都ジャンプS(JGⅢ)に出走予定のオジュウチョウサン(牡9歳、美浦・和田郎厩舎)は、16年の中山グランドJ(JGI)以降、障害競走では負けなしの重賞13連勝中で、「JGI勝利数(7勝)」、「障害重賞勝利数(13勝)」、「障害重賞連勝数(13連勝)」、「障害競走での獲得賞金(7億4860万6000円)」など障害競走で数多くの歴代最多記録を保持している。同馬は4月の中山グランドJ1着以来、約7カ月ぶりの出走となるが、自身の記録を更新する障害重賞14連勝を決めることができるかどうか。なお、オジュウチョウサンは前走の中山グランドJで単勝支持率67.3%の1番人気に応えて勝利を挙げている。ジャンプグレードを導入した99年以降の障害重賞で単勝支持率が最も高かったのは19年阪神スプリングJ(JGⅡ)のオジュウチョウサンで、その支持率は74.0%だったが、今回はどこまで支持を集めるか。Vなら、関東馬の京都ジャンプS制覇は16年ドリームセーリング以来、4年ぶり2頭目となる。また、オジュウチョウサンに騎乗予定の石神騎手は、8月1日の新潟ジャンプS(JGⅢ)で落馬して戦列を離れていたが、11月7日の福島4Rで復帰した。復帰緒戦となった同レースではオジュウチョウサンの全弟コウキチョウサンで勝利を挙げている。

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