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サマーシリーズ2020結果

2020年09月13日 23時00分

6月21日から始まったサマーシリーズは9月13日のセントウルS(GⅡ)、京成杯AH(GⅢ)で全日程が終了し、それぞれのチャンピオンが決定した。

ジョッキーは34点を獲得した福永祐一騎手(43歳、栗東・フリー)。シリーズ序盤で着実に点数を加算。レッドアンシェルで北九州記念(GⅢ)を、ブラヴァスで新潟記念(GⅢ)を制して後半に畳みかけ、一気に首位に躍り出た。この時点で2位に16点差をつけ、最終週のセントウルS、京成杯AHが予定通りの日程で開催されたため逆転が不可能となり、レース結果を待たずに優勝が決定した。同騎手の優勝は11年、18年に続き3度目。
 
スプリントはCBC賞3着、北九州記念1着で計14点を獲得したレッドアンシェル(牡6歳、栗東・庄野厩舎)が昨年5位タイの雪辱を果たした。最終戦のセントウルSはシリーズ初出走のダノンスマッシュが1着。5着以内が必要だったラブカンプーが16着に敗れたため、最終戦不出走のレッドアンシェルが逃げ切って優勝した。
 
マイルは最終戦の京成杯AHで明暗が分かれる結果に。レース前の時点で4位タイにつけていたスマイルカナが途中から先手を奪って直線二枚腰。優勝を手中に収めたかに思われたが、2番手からトロワゼトワル(牝5歳、栗東・安田隆厩舎)が迫って鼻面を並べてゴール。写真判定の末にトロワゼトワルに軍配が上がり、京成杯AH連覇。点数を16に伸ばして逆転し、シリーズ対象競走1着の条件も満たした。
 
サマー2000は9月6日の新潟記念(GⅢ)で全5レースが終了。第4戦終了時点で6位タイにつけていたブラヴァス(牡4歳、栗東・友道厩舎)が新潟記念で1着となり、10点を上積みして逆転優勝を決めた。

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