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武豊騎手、中村均元調教師がスポーツ功労者顕彰に選出

2020年07月22日 09時21分

7月21日に文部科学省がスポーツ功労者顕彰を発表。プロスポーツ史上特に優れた成果を挙げた者や多年にわたりスポーツの向上発展に貢献した者として、武豊騎手(51歳、栗東・フリー)と中村均元調教師(71歳)ら5名が選出された。この顕彰は3月に開催予定だったが、新型コロナウイルス感染拡大を受けて延期となっていた。顕彰式は7月27日に行われる。

◎武豊騎手
87年にJRA騎手免許を取得し、その年に新人最多勝(当時)を記録した。翌88年にはJRA史上最年少での4歳(現3歳)五大クラシック競走制覇を成し遂げ、その後もJRA所属騎手として初の海外GⅠ競走制覇(94年)、史上最速かつ最年少でのJRA通算1000勝達成(95年)などを果たし、18年には前人未到のJRA通算4000勝を達成した。加えて、デビュー以来34年連続重賞競走勝利、歴代最多GⅠ競走勝利など、日本競馬史上において、燦然と輝く数々の記録を打ち立ててきた。

◎中村均元調教師
77年に28歳の若さでJRA調教師免許を取得。88年にはJRA賞(優秀技術調教師)を受賞し、19年2月の引退までに722勝(歴代49位(当時))を挙げるなど長く活躍した。また、一般社団法人日本調教師会会長を3期6年間にわたり務め、中央競馬の発展に多大なる貢献をした。

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