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5年連続で優勝馬が後に“統一ダートGⅠ”制覇

2020年06月17日 11時43分

21日、東京では3歳のダート重賞・ユニコーンS(GⅢ)が実施される。同レースは今年で25回目を迎えるが、これまでの勝ち馬24頭中、過半数の13頭がレース後にGⅠ(地方・海外含む)を制しており、後のJRA賞最優秀ダートホース受賞馬となったウイングアロー、カネヒキリ、ゴールドドリーム、ルヴァンスレーヴのほか、芝でGⅠを制したタイキシャトル、アグネスデジタルといった馬たちが歴代優勝馬に名を連ねている。また、2015年のノンコノユメ以降、5年連続で優勝馬が後に“統一ダートGⅠ”を制しており、今後のダート路線を占ううえで重賞な一戦だ。今年のユニコーンSには、新馬→ヒヤシンスS(L)を連勝したカフェファラオ(牡、美浦・堀厩舎)、青竜S勝ち馬のデュードヴァン(牡、美浦・加藤征厩舎)、2月にサウジアラビアへ遠征し、サンバサウジダービーカップを制したフルフラット(栗東・森厩舎)など18頭が登録している。

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