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チューリップ賞は阪神JF上位馬が1~3着独占、阪神JF5着のヤマカツマーメイドが登録

2020年03月11日 10時52分

7日に実施された桜花賞トライアル・チューリップ賞(GⅡ)は、阪神ジュベナイルF(GⅠ)2着のマルターズディオサが1着、阪神JF3着のクラヴァシュドールが2着、阪神JF勝馬のレシステンシアが3着に入り、阪神JFの上位馬が1~3着を独占した。フィリーズレビュー(GⅡ)には、阪神JF5着のヤマカツマーメイド(栗東・池添兼厩舎)が登録しているが、GⅠで健闘した実力を示すことができるかどうか。なお、昨年のフィリーズレビューでは、前年の阪神JF5着馬プールヴィルが勝利を挙げている(*ノーワンと1着同着)。また、フィリーズレビューと同じ阪神芝1400m戦の万両賞(1勝クラス)で、2歳レコードタイムを更新(1分20秒4)したカリオストロ(栗東・加用厩舎)は、阪神芝1400m戦で2戦2勝という成績を残している。同馬は10年のダービー馬エイシンフラッシュの産駒で、同産駒にとって初のJRA重賞制覇がかかるが、好成績を挙げている阪神芝1400m戦で重賞タイトルを手にすることができるかどうか。

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