川田騎手は、19年の全日程終了時点で、JRA通算9,990戦1,380勝という成績を挙げており、史上40人目のJRA通算10,000回騎乗まであと「10」に迫っている。04年デビューの川田騎手は、デビュー8年目の11年に109勝を挙げ、初の年間100勝を達成して以降、毎年90勝以上をマークし、19年は自身にとって最高の勝利数となる152勝を挙げ、JRAリーディング2位となった。川田騎手は東西金杯の勝利数で現役最多タイの4勝(中山金杯2勝、京都金杯2勝)を挙げており、19年の京都金杯ではパクスアメリカーナを勝利に導いている。川田騎手は京都金杯連覇を狙う今回、ソーグリッタリング(牡6歳、栗東・池江寿厩舎)に騎乗する予定だが、20年も幸先の良いスタートを切ることができるかどうか。Vなら、ソーグリッタリングを管理する池江寿師は15年連続のJRA重賞制覇となる。