今年実施された“古馬牝馬重賞”10レースの年齢別勝利数を見ると、4歳がトップの6勝、6歳が3勝、5歳が1勝となっており、5月のヴィクトリアマイル(GI)以降は4歳馬が5連勝を決めている。ターコイズS(GⅢ)が重賞に昇格した15年以降の年齢別勝利数は、3歳が2勝、4歳・5歳が1勝となっているが、今回はどの世代が勝利を挙げるのか。なお、今年のターコイズSには3歳が6頭、4歳が7頭、5歳が6頭、6歳が3頭の計22頭が登録している。
また、3歳勢は桜花賞2着馬シゲルピンクダイヤ(栗東・渡辺厩舎)、フラワーC(GⅢ)勝ち馬コントラチェック(美浦・藤沢和厩舎)、フェアリーS(GⅢ)勝ち馬フィリアプーラ(美浦・菊沢厩舎)など“牝馬三冠”戦線を沸かせた馬たちが出走する予定。昨年のターコイズSでは桜花賞6着の3歳馬リバティハイツが2着に入ったが、今年の3歳勢は古馬を相手に好走することができるかどうか。