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シャーガーCは世界選抜チームが優勝

2019年08月11日 11時34分

12名の世界のトップジョッキーによって競われるチーム対抗戦「ドバイデューティフリーシャーガーカップ」が8月10日、イギリスのアスコット競馬場で行われ、日本からは川田将雅騎手(33歳、栗東・フリー)と藤田菜七子騎手(22歳、美浦・根本厩舎所属)が出場した。ともに5鞍に騎乗し、川田騎手は7着、4着、7着、3着、3着で19ポイントを獲得して個人7位、藤田菜騎手は8着、8着、4着、10着、5着で8ポイントを獲得して個人10位タイだった。チーム対抗戦は、川田騎手がキャプテンを務めた世界選抜チームが優勝。シルバーサドル賞(最多ポイント獲得騎手)は、女性騎手選抜チームのキャプテンで、40ポイントを獲得したイギリスのヘイリー・ターナー騎手だった。

川田騎手:チームとして優勝できたので、とてもありがたく思っています。最終レース前はなんとか優勝したいねと皆で話していたのですが、3人とも人気がなくて、それまでレースで自分も勝てていなかったですから、最終レースで3着になることができてようやく少し貢献できたかなと思います。1年ぶりにアスコット競馬場に戻ってくることができて、このようなシャーガーカップの舞台でチームとして優勝できたので、素晴らしい一日になりました。またこのような機会をいただけるように頑張っていきたいと思います。

藤田菜騎手:日本との競馬の違いを感じることができました。勝つことができなくて残念でとても悔しかったのですが、とてもいい経験をすることができました。初めての場所で緊張もしたので、楽しむというところまではできなかったですね。シャーガーカップで様々なことを学ぶことができましたし、日本に帰ってまた精進していきたいと思います。

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