5月5日の東京第11RNHKマイルカップにおいて、グランアレグリアが最後の直線コースで外側に斜行したため、ダノンチェイサーの進路が狭くなった。この走行妨害がなければ被害馬が加害馬に先着できたと認められたため、加害馬グランアレグリアは5着に降着となった。この件についてグランアレグリアに騎乗していたクリストフ・ルメール騎手(39歳、栗東・フリー)は、3月2日にも不注意騎乗による騎乗停止処分を受けたにもかかわらず、短期間に同様の不注意騎乗を繰り返し行ったことが考慮され、5月11日から5月26日まで16日間の騎乗停止となった。
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