インティでフェブラリーS(GI)を制し、自身初のJRA・GI制覇を遂げた野中賢二調教師(栗東)は、アンタレスS(GⅢ)にグリム(牡4歳)、カゼノコ(牡8歳)を登録している(※カゼノコは、4月8日現在除外対象)。グリムは、昨年のレパードS(GⅢ)で重賞初制覇を飾ると、その後は地方競馬場で実施されるダート交流重賞に矛先を向けており、白山大賞典(金沢)、名古屋大賞典(名古屋)を制した。アンタレスSでは、前走で名古屋大賞典に出走していた馬が2015年から4年連続で連対中。Vなら、野中調教師は今年のJRAダート重賞3勝目。