ラッキーライラック(4歳、栗東・松永幹厩舎)が、阪神牝馬S(GⅡ)に登録。同馬は2歳時に3戦3勝という成績を残し、アルテミスS(GⅢ)、阪神JF(GI)を制覇。JRA賞最優秀2歳牝馬を受賞した。ラッキーライラックは、3歳緒戦のチューリップ賞(GⅡ)1着以降は、勝利から遠ざかっており、今回は約1年1カ月ぶりの勝利がかかっている。ラッキーライラックは、芝1600m戦では5戦4勝2着1回と連対率100%。Vなら、最優秀2歳牝馬による阪神牝馬S制覇は1979年シルクスキー以来、40年ぶり。なお、ラッキーライラックを管理する松永幹夫調教師は、騎手時代に2004年の阪神牝馬S(ヘヴンリーロマンス)を制しており、史上5人目の“騎手&調教師”双方での同レース制覇がかかる。
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