現3歳世代の牡馬は、デビューから4連勝で朝日杯FS(GⅠ)を制したアドマイヤマーズ、デビューから3連勝でホープフルS(GⅠ)を制したサートゥルナーリアなど、デビューから無敗で重賞を制した馬が多く、今年のクラシック戦線はハイレベルの戦いが繰り広げられている。きさらぎ賞(GⅢ)には、新馬→500万下を連勝して2戦2勝のエングレーバー(牡、栗東・中内田厩舎)が登録しているが、本馬も無敗で重賞を制することができるかどうか。なお、エングレーバーは2011年のきさらぎ賞で3着だったオルフェーヴルの産駒。オルフェーヴルはきさらぎ賞の後、皐月賞、ダービー、菊花賞、有馬記念と3歳時にGⅠを4勝した。