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「HBAトレーニングセール」上場馬決まる

2011年04月10日 21時42分

HBA日高軽種馬農協はこのほど、5月24、25日に札幌市のJRA札幌競馬場で開催する「トレーニングセール/サラブレッド2歳」の上場予定馬を発表した。
同セールは今年度最初のHBA北海道市場。当初の計画では24日の1日開催を予定していたが、上場馬を取りまとめた結果、多頭数となったために日程を1日延長し、2日間開催に変更した。
上場予定馬は228頭。初日の24日に151頭、翌25日に77頭が上場される。種牡馬別では、現2歳が本邦初産駒のケイムホームが10頭で最多。ほか、2歳新種牡馬ではファスリエフが5頭、ダイワメジャー、アサクサデンエン、フォーティナイナーズサンが4頭、アドマイヤムーン、メイショウボーラー、スタチューオブリバティが3頭となっている。さらに、バーナーディニなど外国繋養種牡馬5頭や、2010年チャンピオンサイアーのキングカメハメハ、ドバイワールドCを制したヴィクトワールピサの父ネオユニヴァースといった人気種牡馬の産駒もリストアップされ、合わせて95頭の種牡馬の産駒が顔を揃えた。
上場馬は22日に札幌競馬場へ入厩し、23日に前日下見を実施。24、25日は午前中に公開調教を行い、終了後にセリ開始となる。
名簿は4月中旬に完成予定。上場馬の追い切り調教DVDは、4月12日から14日の3日間、新冠町の日高軽種馬共同育成公社で撮影され、5月中旬に購買関係者に配布される。
上場馬に関する情報はHBA公式サイト(http://www.hba.or.jp/)、もしくはHBA北海道市場事業部(℡.0146-45-2133)まで。

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