永野猛蔵騎手(22歳、美浦・伊藤圭厩舎所属)が、10月5日から10月6日にかけて、東京競馬場調整ルーム居室内にスマートフォンを持ち込み、通信していた事実が判明した。また、小林勝太騎手(21歳、美浦・小野次厩舎所属)についても、永野騎手に対する調査のなかで、9月27日に美浦トレーニング・センター調整ルーム居室内にスマホを持ち込み、通信していた事実が判明した。これらのことはJRAの騎手として重大な非行があったものと認められるため、日本中央競馬会競馬施行規程第148条第2項により本事案について裁定委員会に送付するとともに、同条第4項により10月8日から裁定委員会の議定があるまで両騎手を騎乗停止とすることがJRAから発表になった。