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中央 アラカルト

桜花賞アラカルト

2011年04月10日 18時41分

1着マルセリーナ 安藤勝騎手
2着ホエールキャプチャ 池添騎手
3着トレンドハンター 岩田騎手
①マルセリーナ
満開の桜の中で、キャリア4戦目のマルセリーナが、重賞初勝利を牝馬クラシック1冠目の桜花賞で挙げた。通算成績は4戦3勝で、4戦すべてが芝1600m。
エルフィンS勝利馬が桜花賞を勝利するのは、グレード制導入以降では98年のファレノプシス以来13年ぶり。
【阪神デビュー馬】
阪神競馬場デビュー馬が、同レースを勝利するのは03年の3歳牝馬三冠馬スティルインラブ以来8年ぶり11頭目。なお、桜花賞馬をデビュー競馬場別で見ると京都競馬場が一番多く18頭、次に多いのが中山競馬場、阪神競馬場デビューで11頭。
②安藤勝己騎手
同レースは09年のブエナビスタ以来2年ぶりの勝利で、通算4勝目。これは歴代2位タイ。現役では武豊騎手の5勝に次ぐ単独2位。
同騎手のG1勝利は10年ダノンシャンティで勝利したNHKマイルCに続く勝利。通算歴代3位の22勝目。うちクラシックレース優勝は7勝目で、これは現役では2位。なお、03年にJRA騎手免許取得以来9年連続でのG1勝利となった。
同騎手の重賞勝利は10年オールアズワンで勝利した札幌2歳Sに続く通算74勝目。
51歳13日でのクラシック制覇は、自身が09年のオークスで記録した49歳1カ月27日を約2年ぶりに更新する大記録。なお、G1最年長優勝は、岡部幸雄元騎手の53歳11カ月28日(02年天皇賞(秋)シンボリクリスエス)。
③松田博資師
同レースは09年にブエナビスタが勝利して以来2年ぶりの勝利。通算では、93年のベガ、09年のブエナビスタに続く3勝目。
同師のG1レースは、10年レーヴディソールで勝利した阪神JFに続く勝利。通算では16勝目。
重賞レース勝利は、本年トレンドハンターで勝利したフラワーCに続く通算57勝目。
④ディープインパクト産駒
昨年、初年度産駒がデビューすると、父サンデーサイレンスが94年に記録したファーストシーズン最多勝利30勝、最多獲得賞金4億9062万5000円を更新したディープインパクト産駒。同レースには、勝利したマルセリーナの他に、メデタシ(4着)、ハブルバブル(6着)の3頭が出走していた。G1レース初勝利。
ディープインパクト産駒の重賞レース勝利は10年ラジオNIKKEI杯2歳Sを勝利したダノンバラード、本年のきさらぎ賞を勝利したトーセンラーに続く通算3勝目。
(GにはJpnを含む)

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