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ホッカイドウ競馬、2歳能検がスタート

2011年04月03日 20時59分

馬産地・日高に春の訪れを告げる、ホッカイドウ競馬の「競走能力・発走調教検査」(能検)が3月24日、日高町の門別競馬場で始まった。
能検はゲート内での駐立や発走状態、レース適性などを審査するもの。2歳馬は800mを58秒以内で走破できるかが基準タイムとなる。
能検初日は58頭の2歳馬が受検。全馬合格し、競走馬としての第一関門を無事突破した。
この日の一番時計を記録したのは、タイムパラドックス産駒のタイムデヴィアス(牝2歳、若松平厩舎)で51秒2。ほか、アドマイヤムーン、ケイムホーム、シニスターミニスター、サムライハート、ファスリエフ、フォーティナイナーズサンといった2歳新種牡馬の産駒たちも軽快な走りを見せた。
一般開放されたスタンドにはファンのほか、馬主や生産者、育成牧場、種馬場の関係者なども駆けつけ、愛馬の走りを見学。騎手を背に砂塵を上げ疾走する姿に期待を膨らませていた。
同競馬場には3月14日現在、2歳508頭、3歳102頭、4歳以上172頭の計782頭が在厩。能検は4月29日の開幕までに全6回行われる。

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