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「IBBA総会」開催、新年度事業を可決

2011年03月27日 21時51分

IBBA胆振軽種馬農協の「第46回通常総会」が3月17日、登別市の登別グランドホテルで開催され、2011年度の事業計画など8議案について話し合いが行われた。
総会には高橋秀昌IBBA組合長や来賓、組合員など約60名が出席。高橋組合長は東北地方太平洋沖地震の被災者に対し哀悼の意を示した後、「競馬産業を取り巻く環境は厳しいが、ホッカイドウ競馬は何とか収支均衡の見込みがついた。組合としても協力していきたい」と挨拶した。また、来賓の西村啓二JBBA日本軽種馬協会副会長は、JBBA本部周辺の地震の影響、JRA宮崎育成牧場で発生した馬伝染性貧血などについて言及。「昨年以上に予断を許さない状況だが、前を見て一歩一歩進んでいきましょう」と激励した。
新年度は、生産体制の強化、指導事業を2本柱に据えて運営。組合員の減少が続き、財源が厳しくなる中、組合員に理解と協力を求め、より一層の団結を呼び掛けた。
任期満了に伴う役員改選では7名の理事と2名の監事を選任。その後の役員会で高橋組合長の4期目の続投が決まった。

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