3月26日(日本時間23:30頃発走)、ドバイのメイダン競馬場で行われたUAEダービー(G2、AW1900m)に、日本からレーザーバレット(牡3、藤田伸二騎手、美浦・萩原清厩舎)が出走したが、9着に敗れた。
レースは逃げたシンスリンを直線入り口で交わしたマスターオブハウンズに、好位外目から伸びてきたハウラーが並びかけてゴール前は一騎打ちに。頭の上げ下げで僅かにハウラーが出た。レーザーバレットは出負け気味のスタートから後方2番手を追走したものの、直線で伸びを欠いた。
勝ったハウラー(バルザローナ騎手、S・ビン・スルール調教師)は、UAEオークスを制した地元の牝馬。牝馬が同レースを制したのは史上初。
勝ち時計は1分58秒83。