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バブルガムフェローのラストクロップが誕生

2011年03月21日 21時40分

昨年の4月26日に肺炎のため、17歳で死亡したバブルガムフェロー(牡、父サンデーサイレンス)のラストクロップが2月22日、日高町の西野春樹氏の牧場で誕生した。
最後の産駒となったのは母にミッドアロマ(牝14歳、父アフリート)を持つ栗毛の牝馬。「生まれ落ちたのは22時20分頃。あと2分遅かったら“2”が並んだのに」と西野氏は笑う。
バブルガムフェローの競走成績は13戦7勝。1996年のG1天皇賞・秋を史上初めて旧4歳で制したほか、G1朝日杯3歳S、G2スプリングS、G2毎日王冠、G2鳴尾記念と重賞5勝を挙げた。
現役引退後の98年に種牡馬入り。国内ではアッパレアッパレ(G2名古屋グランプリ)、アーリーロブスト(G3京成杯)、オノユウ(G3エーデルワイス賞)らを、99年、2000年シーズンにシャトルされた豪州ではロッカバブル(G1ブラッドストックブリーダーズS)を送り出した。昨年は7頭に種付け。ただ一頭受胎したミッドアロマの当歳牝馬が最終世代唯一の産駒となる。

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