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HRA理事会開催、2011年度の計画を承認

2011年03月06日 21時50分

ホッカイドウ競馬を運営するHRA北海道軽種馬振興公社の「2010年度第4回理事会」が3月1日、日高町の門別とねっこ館会議室で開催され、11年度の事業計画、予算などを承認した。
理事会には三輪茂理事長ら関係者約30名が出席。三輪理事長は「正念場だった2010年度は皆様のご支援により踏ん張ることができた。次年度はホッカイドウ競馬の新たな発展を目指し、更なる収支均衡を目指していきたい」と挨拶した。
11年度の同競馬の発売計画額は112億6000万円。総事業費は20億300万円とした。新たな施設整備としては800㍍の屋内調教坂路(総事業費最大6億5000万円)の導入と走路整備、トータリゼータシステムのインフラ整備を計画。ミニ場外発売所「Aiba(アイバ)静内」を12年4月に移転開設するとした。
また、日高町の「ふるさと日高応援寄附金」(ふるさと納税)を通して、吉田照哉氏、吉田勝己氏、吉田俊介氏からあった総額3400万円の寄附金を原資とした門別競馬場のゲストルーム建設は、5月末を完成としていたが、建設費の見直しにより延期されることも報告された。
なお、同競馬の新たな「北海道競馬推進プラン」は3月中旬に策定。HRA10年度総会は3月15日に開催される。

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