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ホッカイドウ競馬が新誘導馬の愛称募集

2011年03月06日 21時50分

HRA北海道軽種馬振興公社はこのほど、ホッカイドウ競馬で2011年度にデビューする新誘導馬の愛称募集を開始した。
新たな誘導馬は白毛に黒いブチのある、珍しいアパルーサ種で、07年生まれの4歳のセン馬。10年度まで岩見沢市の乗馬クラブからレンタルしていた誘導馬が高齢になったことから、北海道馬主会が購入してHRAに寄贈した。
同馬はこれまで新ひだか町の牧場で飼養。本格的な馴致をされていなかったため、現在は浦河町の浦河町乗馬公園で誘導馬としての調教を積んでいる。
HRAでは個性的な特徴を持つ同馬が、11年度から5カ年の存続が決まったホッカイドウ競馬の新たなアイドルとして「多くの競馬ファンに可愛がってもらえたら」と愛称の公募を決定。3月中旬頃に愛称を発表し、4月29日の開幕日に誘導馬としてデビューさせる予定だ。
応募は3月11日まで。応募方法は、ホッカイドウ競馬ホームページ(http://www.hokkaidokeiba.net/)の応募フォームか、郵送(〒055-0008 北海道沙流郡日高町富川駒丘76-1 HRA北海道軽種馬振興公社・新誘導馬の愛称募集係)で受け付けている。
採用する愛称はHRAが選定。応募が複数の場合は抽選で1名を命名者に決定する。命名者にはクリスタル製の命名証、プチハウス利用券、ホッカイドウ競馬オリジナルグッズなどの賞品がある。
井村勝昭HRA専務理事は「馬主会の支援で新生ホッカイドウ競馬に相応しい誘導馬が来ることになりました。新たなシンボルとして多くのファンから愛されたいですね」と応募を呼び掛けている。

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