昨年のオーシャンS(G3)勝ち馬キンシャサノキセキ(牡8歳、美浦・堀厩舎)が、レース初の連覇に挑む。同馬は、昨年、オーシャンSをステップに高松宮記念(G1)を優勝。秋もスプリンターズS(G1)2着、阪神C(G2)優勝の成績を残し、JRA賞最優秀短距離馬に選出された。今年、キンシャサノキセキは8歳を迎えたが、果たして、昨年と同じステップで春のスプリント王に輝くことができるかどうか。Vなら、同馬の重賞勝利数は7勝となり、芝1200m以下の重賞に限ると、史上7頭目となる“スプリント重賞”V4達成となる。