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コマンズの本邦初産駒が誕生

2011年02月27日 21時48分

昨シーズンから日高町のダーレー・ジャパン スタリオン コンプレックスでシャトル供用されているコマンズ(牡15歳、父デインヒル)の本邦初産駒が、日高町のダーレー・ジャパン・ファームで続々と産声を上げ、関係者から高い評価を受けている。
その中の一頭、ステージスクールの2011は1月28日生まれの黒鹿毛の牝馬。母ステージスクール(牝9歳、父サンデーサイレンス)は、半兄にアラジ(G1BCジュベナイル)、近親にイーグルカフェ(G1ジャパンCダート)などがいる同ファーム期待の繁殖だ。
コマンズは豪州で6頭のG1ウイナーを送る人気種牡馬。2009/10年シーズンは豪サイアーランキングのステークス勝馬頭数部門で第1位となり、世界的大種牡馬デインヒルの後継として確固たる地位を築いている。
日本初供用となった昨シーズンはわずか3カ月の滞在で64頭に種付け。うち58頭が同ファームの繁殖で、すでに10頭以上誕生しているという。
(株)ダーレー・ジャパンのスタリオンオペレーションディレクターのシェーン・ホーラン氏は「コマンズはとても落ち着いた性格をしているので、サンデーサイレンス牝馬との相性が良いと考えています。豪州ではすでに実績十分ですが、日本での初産駒たちも素晴らしいので楽しみです。今年も50頭ほどの繁殖を用意していますよ」と自信を深めていた。

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