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優駿SSで種牡馬展示会、カネヒキリらが登場

2011年02月27日 21時48分

今シーズン最後となる種牡馬展示会が2月21日、新冠町の優駿スタリオンステーションで開催された。展示会では4頭の新種牡馬を含む全17頭が登場。各馬の動きに約450名の軽種馬関係者が熱い視線を送った。
注目のカネヒキリは2005、08年のJRA最優秀ダートホース。屈腱炎から奇跡の復活を果たし、ダートG1・7勝を挙げた。同期で同オーナーのディープインパクトになぞらえ“砂のディープ”と称されたダート最強馬は、すでに140頭以上の配合申し込みがある人気ぶり。展示会後の受付をもって満口となった。
一方、スプリントG1・2勝のローレルゲレイロの展示では管理した昆貢調教師が来場。「派手な血統ではないが、柔らかい筋肉の好馬体の持ち主。ぜひ産駒を手掛けてみたい」とスピーチした。
さらに昨年の年度代表馬ブエナビスタの半兄アドマイヤオーラ、02、03年の年度代表馬シンボリクリスエスの半弟ピサノデイラニも初披露。ほか、初年度産駒が好調なオンファイアとソングオブウインドや、看板種牡馬のキングヘイロー、マヤノトップガンらも元気な姿で周回を重ねた。

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