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中央 騎手調教師

吉岡八郎調教師はラストランを1着で飾る

2011年02月27日 16時06分

2月28日をもって引退する吉岡八郎調教師(70歳、栗東)は、27日(日)の小倉競馬第9Rのファイナルパンチ(1着)が管理馬のラストランとなった。79年10月1日に開業し、初出走は同年10月13日。通算成績は6467戦393勝。そのうち重賞は10勝で、G1はケイティタイガーでの97年中山大障害(秋)と、キョウワサンダーでの84年エリザベス女王杯の2勝。
吉岡師:最後のレースは接戦で、ゴール前は「間に合ってくれ」と応援しました。最後に勝つことができて渡辺騎手には感謝しています。うまく乗ってくれました。競馬に携わるようになってから56年になりますが、これまで七転び八起き、いろいろなことがありました。思い出に残っている馬はたくさんいます。1頭1頭、その馬に合わせて付き合ってきました。夢のある競馬人生を送れたことに今は満足しています。長い間、応援していただいたファンの皆様には本当に感謝しています。今後は管理していた馬を日吉正和調教師に引き継いで、馬が無事に出走していけるようにサポートしていきたいです。

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