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ダーレー・スタリオンパレード、開催

2011年02月20日 21時50分

日高町のダーレー・ジャパン スタリオン コンプレックスで2月14日、種牡馬展示会「ダーレー・スタリオンパレード2011」が開かれた。パレードには馬主、調教師、生産者など約650名の関係者が集まり、“ダーレー・スタリオンズ”を熱い眼差しで見つめた。
同SCの顔ぶれは昨シーズンと同じ9頭。新種牡馬の導入は見送られたが、供用2年目を迎えた新鋭、初年度産駒デビューを迎える2歳新種牡馬など、全頭がお披露目された。
暖かい陽気に恵まれた当日は展示前に特設会場となったテントで、ダーレー・ジャパン・ファーム生産のデボネア(G3京成杯2着)を管理する中竹和也調教師やターフライター・村本浩平氏らによるトークショーを同時開催。中竹調教師はデボネアの今後の展望を、村本氏はダーレー・スタリオン産駒の魅力を語った。
パレードでは実績上位のファンタスティックライト、11日に2度目の来日を果たしたばかりのコマンズ、2シーズン目を迎えたディープスカイ、初産駒が今年デビューするアドマイヤムーンらが、磨き抜かれたピカピカの馬体を披露。スピード、血統、闘争心とダーレーが世界から選び抜いた精鋭だけあって、来場者はその存在感に圧倒されていた。
今春誕生しているディープスカイの初年度産駒について、同SCオペレーションディレクターとして陣頭指揮を執るシェーン・ホーラン氏は「日高などで続々と産まれていますが、どの馬も素晴らしいと生産者の評価は高い。初年度交配した繁殖にはG1ウイナーやG1勝ち馬の母などがいるので本当に楽しみ」と大きな期待を寄せていた。

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